【雇用保険マルチジョブホルダー｜社労士｜横浜｜D・プロデュース】

 皆さんこんにちは。2021年ももうすぐ終わりを迎えようとしています。
 2022年は明るく進んでいける年になるといいですね。

兼業・副業が普及する中、複数の事業所で働く方が増えているようです。
2022 年1月から「雇用保険マルチジョブホルダー制度」が新設されます
　
※現状は65 歳以上の労働者に限定 

雇用保険マルチジョブホルダー制度とは、 

1つの事業所では雇用保険の適用要件は満たさな いものの、
2 つの事業所での勤務を合計して一定の要件をすべて満たす場合に、

特例的に雇用保険の被保険者（マルチ高年齢被保険者）となることができる制度です。 

通常雇用保険の手続きは事業主が行いますが、
この雇用保険マルチジョブホルダー制度は希望するご本人が手続きをします
　　　　　　　　　
事業主は希望している本人から、雇用している事実や労働時間の証明を求められたときは 
その証明を行い、ご本人が手続きを終えると事業主にハローワークより通知がありますので、
雇用保険料の控除等をスムーズに行えることとなります。

「 雇用保険マルチジョブホルダー制度」　2022年1月～　新設